カテゴリー: サイエンス,

IBMが精神疾患を発生させるリスクを予想するAIを開発中

IBMが精神疾患を発生させるリスクを予想するAIを開発中

人工知能(AI)は「患者がいつ死ぬのか」ということを予測するなど医療分野でも大きな可能性を広げることができると考えられています。IBMは近年、精神疾患診断にAIを活用するという研究を進めており、新たな研究結果によると、83%の正確性で精神疾患のリスク予測が行えたとのこと。

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脳は体を「支配」しているのではなく「調整」している

脳は体を「支配」しているのではなく「調整」している

「脳は体を支配している」という考え方は長い間支配的でしたが、近年になって胃腸が「第2の脳」と呼ばれるなど、人間の体は脳だけによって動かされているのではないことがわかってきています。脳神経科学者のアントニオ・ダマシオ氏も「脳は体を支配するのではなく、調整している」という考えを持っている一人であり、「脳の偉大さ」を誇張する風潮とは異なる考えを示しています。

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なぜ脳は言語を忘れてしまうのか?

なぜ脳は言語を忘れてしまうのか?

2歳のころに母国であるインドからアメリカに移住したというサイエンスライターのSushma Subramanianさんが、「なぜ自分は母国語のタミル語が話せなくなってしまったのか?」を、科学的に解明しようとしています。

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地球の化石や石に残された痕跡から「地球の始まり」の姿や「地球外生命体」に対する新しい考え方がもたらされる

地球の化石や石に残された痕跡から「地球の始まり」の姿や「地球外生命体」に対する新しい考え方がもたらされる

地球の歴史は古く、約45億年前に最初の形が作られたと考えられています。当時の地球は「溶けたマグマのかたまり」とも言える灼熱地獄でしたが、徐々に温度が下がることで水が存在できる環境が生まれて海と陸地が誕生し、生命が生まれるに至ったと考えられているのですが、地球でも最古に分類される地層に残された化石の調査により、最初の生命は従来考えられてきたよりも早い段階で地球に存在していた説が支持されるようになってきています。そんな状況について、アメリカのサイモンズ財団が運営するサイエンス系メディア「Quanta Magazine」がまとめています。

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ゲノム編集技術「CRISPR/Cas9」を用いて中国ではすでに86人の遺伝子改変が行われたことが判明

ゲノム編集技術「CRISPR/Cas9」を用いて中国ではすでに86人の遺伝子改変が行われたことが判明

人間の遺伝子を改変する技術に対しては倫理面での問題が指摘されており、アメリカでは2017年にゲノム編集によるヒト受精卵の遺伝子改変がようやく実施されたのに対して、中国ではすでに3例の前例が報告されていました。しかし、実際には中国はもっと先を行っていて、2015年以降、86名に対してゲノム編集が施されていたことが明らかになりました。

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サーファーやボディボーダーは抗生物質耐性大腸菌を体内に取り込むリスクが普通の人の3倍

サーファーやボディボーダーは抗生物質耐性大腸菌を体内に取り込むリスクが普通の人の3倍

イギリス・エクセター大学の調べにより、サーファーやボディボーダーの排泄物からは普通の人に比べて3倍の抗生物質耐性大腸菌が見つかったことがわかりました。サーファーは海水浴客などと比べて海水を飲み込む機会が多く、体内に多くの細菌を摂取していることになるそうです。

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左右の腕の血圧に差があると心臓病のリスクが高いという研究結果

左右の腕の血圧に差があると心臓病のリスクが高いという研究結果

健康に留意して血圧をチェックする人は多くても、左右両腕でチェックするという人はそれほど多くはありません。しかし、左右の腕の血圧の差は心臓疾患のリスクに関係しているという研究結果が発表されています。

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インフルエンザウイルスは通常の呼吸だけでも拡散していることが判明

インフルエンザウイルスは通常の呼吸だけでも拡散していることが判明

冬になると流行が拡大するインフルエンザは、日本のみならず世界中の国で人々の高い関心を集める厄介な病気です。予防策としては、予防注射や発症者の隔離、そしてあまり効果はないことがわかった「マスクの着用」などが一般的に広く知られていますが、最新の研究からはウイルス保持者が単に呼吸するだけでもウイルスが拡散されていることがわかっています。

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4000年前に栄えたギリシアのピラミッド島で高度な都市エンジニアリングと金属加工の痕跡が見つかる

4000年前に栄えたギリシアのピラミッド島で高度な都市エンジニアリングと金属加工の痕跡が見つかる

約4000年前に栄えていたエーゲ海に浮かぶ「ケロス島」では、海に突きだした岬の部分が三角すいの形になって「天然のピラミッド」を形成しています。当時の人々はこのピラミッドを合計1000トンもの白い石で覆い、宗教上の聖地として栄華を極めたその姿は数km離れた海の上からでも見ることができたとのこと。現在でも島にはその痕跡が残されているのですが、考古学者の調査により現代の考え方にも通ずる都市工学や金属加工が持ち込まれていたことが明らかになっています。

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中国の科学者チームは宇宙に漂う「宇宙ゴミ」を巨大なレーザー砲で破壊する可能性を模索

中国の科学者チームは宇宙に漂う「宇宙ゴミ」を巨大なレーザー砲で破壊する可能性を模索

1957年にソビエト連邦が初の人工衛星「スプートニク1号」を打ち上げて以来、人類は無数の人工衛星や宇宙船などを宇宙空間へと送り込んできました。そして今注目されているのが、使い古されたり故障したり、壊れてしまったりした人工衛星や宇宙船などの「宇宙ゴミ」(スペースデブリ)が多く漂っているという問題です。中国ではこの問題を解消するために、宇宙空間に巨大なレーザー施設を建設して宇宙ゴミを掃除してしまう方針を模索しています。

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同じ「ピアニスト」でもジャズとクラッシックでは脳の使い方が違うことが判明

同じ「ピアニスト」でもジャズとクラッシックでは脳の使い方が違うことが判明

クラッシックやジャズ、はたまたロックでも、優れたテクニックで音楽を紡ぎ出すピアニストの演奏には誰でもその演奏に目や耳を奪われるもの。「あれだけジャズが弾けるならクラッシックでも余裕で弾けるはず」と周囲の人なら思ってしまうこともありがちですが、実際にはジャズピアニストとクラッシックのピアノ奏者では脳の使い方が微妙に異なっていることが、研究によって明らかになっています。

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人類を危機に陥れた14世紀の「黒死病」大流行についてネズミに罪はなかった

人類を危機に陥れた14世紀の「黒死病」大流行についてネズミに罪はなかった

高い致死性を持ち、14世紀の大流行では世界人口を4億5000万人から3億5000万人にまで減少させたと言われているペストは人の体にペスト菌が感染することによって発生します。これまで、14世紀の大流行ではネズミが菌に感染したノミを運んだといわれてきましたが、新たな研究では「ネズミに罪はなかった」という可能性が示されています。

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人類を危機に陥れた14世紀の「黒死病」大流行についてネズミに罪はなかった

人類を危機に陥れた14世紀の「黒死病」大流行についてネズミに罪はなかった

高い致死性を持ち、14世紀の大流行では世界人口を4億5000万人から3億5000万人にまで減少させたと言われているペストは人の体にペスト菌が感染することによって発生します。これまで、14世紀の大流行ではネズミが菌に感染したノミを運んだといわれてきましたが、新たな研究では「ネズミに罪はなかった」という可能性が示されています。

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16世紀にメキシコのアステカ文明を壊滅的な状況に追い込んだ伝染病の実態が「死者の歯」から浮き彫りに

16世紀にメキシコのアステカ文明を壊滅的な状況に追い込んだ伝染病の実態が「死者の歯」から浮き彫りに

1519年にスペイン人のエルナン・コルテスがメキシコに上陸してから数十年の間、先住民族であるアステカ人の間では人類史上最悪とも言われる謎の伝染病がまん延して壊滅的な状況に陥りました。埋葬されていた当時の死者の歯を調査したところ、その原因は「サルモネラ菌」の一種であった可能性が浮かび上がっています。

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地球を遠く離れた人工衛星が撮影した「地球と月の距離感がよくわかる1枚」

地球を遠く離れた人工衛星が撮影した「地球と月の距離感がよくわかる1枚」

地球と月の間には約38万kmの距離があり、光の速さでも約1.3秒の時間がかかるほどですが、あまりに遠すぎるために人間にはその距離を実感できることはほとんどないはず。そんな距離をほぼ正確に感じさせてくれる写真を、地球から約500万km離れた宇宙を飛んでいる人工衛星が撮影しています。

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