ジャズのように即興で複雑な歌を歌うクジラが報告される

水中は光が制限されるため、視界が悪くなってしまいますが、音は遠くまで響かせることが可能です。そこで、ザトウクジラなどの一部のクジラは、歌うことで仲間とコミュニケーションを取ることが知られています。また、クジラの歌には規則性があり、集団の中で共通の歌を歌うことがわかっていました。しかし、ワシントン大学のケイト・スタッフォード教授によると、スヴァールバル諸島周辺に生息するホッキョククジラは集団内で異なる歌を歌っており、また短期間のうちに歌の内容が変化していることが明らかになっています。スタッフォード教授によると「ホッキョククジラの歌はジャズの即興に近いレベルで多様性があります」と語っています。

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